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介護してあげているのではなく
生活のお手伝いをさせていただく

岡部 雅子
介護福祉士 | デイサービスセンター竜南 | 2013年入社
相手の気持ちに寄り添いたい

保育か介護か…。進路の決め手になった祖父母の存在

両親が共働きだった私は、おじいちゃん・おばあちゃん子だったので、将来は高齢者のお役に立てる職業に就きたいなぁと漠然と思っていました。ただ、子どもも大好きで、保育士にも興味があり、保育か介護か、どちらに進むべきか迷いました。大学の4年間でじっくりと考えた結果、子どもと接するのは好きだけれど、仕事にするのはちょっと違うかもしれない思い、介護の道に進むことに決めました。

大学卒業後、高齢者のグループホームに4年間勤務し、さまざまな介護サービスを経験していく中で、介護福祉士の資格を取得しました。ステップアップするために、ほかの介護現場も経験してみたいと思っていた矢先に、『デイサービスセンター竜南』のオープンニングスタッフの募集を知り、転職しました。

良かれと思って手を出し過ぎてはいけない

デイサービスとは、日帰りで施設に通っていただき、日常生活上のお世話や機能訓練を行うサービスです。入浴介助やマッサージ、食事、機能回復訓練などによって心身をリフレッシュしていただき、集団での社会的な交流を図ることで孤立感を癒し、自立を支援します。また、レクリエーションや季節のイベントを楽しみながらリハビリしたり、普段の生活についての相談や助言、健康状態の確認も行います。

心がけているのは、一人暮らしの方も多いので、決して不安な想いをさせないこと。忙しいからとこちらが走ってしまうと、利用者様に気を遣わせてしまいます。いつも元気良く、大きな声で挨拶することも大事です。

以前働いていたグループホームとは仕事の流れが全く違うので、最初は戸惑いましたね。グループホームは高齢者の方がそこに住んでいるので、私たちが様子を見て食事や排泄介助の判断をしていましたが、デイサービスは違います。利用者様それぞれの個性、できることとできないこと、ルーティンがあり、それを把握しておかないといけません。良かれと思って、私たちがすぐ手を出してしまうと逆効果になり、結果としてご家族の負担が大きくなってしまうのです。デイサービスはあくまでも利用者様の自立を目指しいているので、やり過ぎてはいけないということを学びました。

利用者様から「ここに来ればみんなとご飯が食べられるから楽しいよ」とか、「あんたたちと出会えてよかった。生きててよかったよ」と言われると、この仕事を選んでよかったとつくづく感じます。人生の大先輩からいろいろなことを教えていただく機会も多く、雑学の知識や生活の知恵も増えますよ。

近づき過ぎず、離れ過ぎない、程よい距離感が大切

基本的に施設にお金を持って来てはいけないことになっているのですが、一人暮らしの方は夕食の買い物をするために特例としてお金を持ってくる場合もあります。たまたま、その方の買い物に付き添った男性の利用者様が、お礼にとお金をもらったことがありました。それを注意したところ、「なぜ、自分だけがダメなんだ? もうお前とは話したくない!」と一方的に怒鳴られてしまったのです。先輩に相談したら、「気にしなくていいよ。時間が経てば大丈夫だから」と励ましていただきましたが、さすがに落ち込みましたね。変にギクシャクしないよう、自分から挨拶するようにして、少しずつ信頼を取り戻していきました。

どんな職場でも人間関係のトラブルはつきものです。何でもすぐに首をつっこもうとせず、時には深呼吸して静観する姿勢も必要ですね。近づき過ぎず、離れ過ぎない、ほどほどの距離感を保つことが大事だということを学びました。

自分にやさしくなれないと人にやさしくすることはできない

この仕事を続けていて感じるのは、自分にやさしくなれないと、人にやさしく接することはできないということ。まずは自分自身を大事にしてから、人を受け入れる。利用者様だけを見ていればいいのではなく、自分とも常に向き合う。そうすることで初めて相手の気持ちを理解し、寄り添うことができます。

介護福祉士に求められるのは、コミュニケーション能力です。聞き上手が理想ですね。知識や技術ももちろん必要ですが、後からいくらでも増やせます。「介護をしてあげている」のではなく、介護のプロとして「生活のお手伝いをさせていただいている」という意識を持つことが大事だと思います。それが質の高いサービス提供につながるのではないでしょうか。

「汚い・きつい・危険」の3Kと言われることもありますが、「人の役に立ちたい」というピュアな気持ちがあれば誰にでもできます。私はその気持ちが人一倍強いので、辞めたいと思ったことはありません。今は現場が楽しいので、介護福祉士の仕事を全うしたいと思っていますが、将来的には社会福祉士の資格も取得したいです。産休、育休から復帰している仲間もたくさんいます。女性が一生続けられる仕事、それが介護福祉士です。

規模が大きな法人組織なので長く安心して働けます!

『駿府葵会』は、地域包括支援センターの機能もある社会福祉法人なので、介護のさまざまなスペシャリストとの出会いがあり、人脈も仕事の幅も広がると思います。規模が大きくて安定しているし、職場の雰囲気も明るいので、毎日気持ち良く働くことができます。

岡部 雅子(おかべ・まさこ) 昭和61年、静岡市生まれ。英和学院大学地域福祉学科卒。新卒と同時にグループホームに就職。4年間の勤務を経て『駿府葵会』に転職。趣味はライブを観に行くことで、オレンジレンジの大ファン。女友達同士で久しぶりに集まって話をすることも大好き!